ももクロの泣ける曲ランキング!
どーもです!
顔の産毛を週一で剃ってるワビサビデザイナーのハマやんです。
今回はももクロの泣ける曲のランキングを発表したいと思います!
ももクロってワチャワチャした曲が多い印象がありますよね?
ところがどっこい!
実は泣ける曲もたくさんあるんです。
今回は僕の独断と主観でももクロの泣ける曲ランキングを発表したいと思います。
選考を重ねた結果中途半端な第6位からの発表です。
早速いきましょう!
バスン!
第6位 キミノアト
2011年に発売されたももいろクローバーZの1stアルバム、『バトルアンドロマンス』に収録されてる「キミノアト」が第6位です。
ももクロのバラード曲と言えば「キミノアト」をあげる人も多い
この曲はももクロのライブでは定番のバラード曲になってますね。
リリースの時期的にももクロを脱退した早見あかりさんと歌詞を重ねてしまうモノノフさんも多いのではないでしょうか?
振り付けもなく、しっとりと歌い上げるその姿にグッときてしまいますね。
特にこの曲は生演奏で聴くと泣ける度合いが格段に上がります。
こんなバージョンもあります。
5分20秒ごろからキミノアトです。
モノノフにはももクロのライブでサプライズ発表してくれることでおなじみの、南国ピーナッツこと松崎しげるさんとのデュエットです。
なぜ松崎しげると一緒に歌っているのか?
キミノアトは、2015年に松崎しげるさんが出したカバーアルバム『私の歌~リスペクト~』の最終曲として収録されているんです。
『私の歌~リスペクト~』は、松崎しげるさんのソロデビュー45周年を記念して発売されたカバーアルバムで、松崎しげる本人が選ぶ日本の名曲を集めた珠玉のカヴァーアルバムという謳い文句で発売されました。
ちなみに収録されている曲はこんなです↓
1. また逢う日まで(尾崎紀世彦)
2. 木蘭の涙(スターダストレビュー)
3. ありがとう(いきものがかり)
4. ロング・バージョン(稲垣潤一)
5. ルビーの指環(寺尾聰)
6. Everything(MISIA)
7. ハナミズキ(一青窈)
8. 夢で逢えたら(大瀧詠一)
9. 愛は時を超えて(大橋純子)
10. 駅(竹内まりや)
11. 見上げてごらん夜の星を(坂本九)
12. 私の歌(松崎しげる
13. キミノアト(ももいろクローバーZ)
そうそうたる名曲の中にももクロの名前があるのが不思議なぐらいですね。笑
でもそれぐらいこのキミノアトがいい曲だということかもしれません。
さー次の曲の発表に移りましょう!
バスン!
第5位 走れ!
2010年5月5日に発売された、ももいろクローバーのメジャーデビューシングル「行くぜっ!怪盗少女」のカップリング曲として収録された「走れ!」が第5位です。
伝説のライブ!2010年のTOKYO IDOL FESTIVALでの走れ!
動画の映像は2010年のTOKYO IDOL FESTIVALの時のものなのですが、この時の「走れ!」がファンの間ではベストパフォーマンスとして語り継がれていて、今では伝説的な扱いになっているほどです。
再生回数もすごいですね。
この映像を見ていると、自然と涙が出てくるというモノノフの人も多いみたいです。
まだ早見あかりさんがいるももいろクローバー時代の映像なのも涙を誘う理由かもしれませんね。
飛び散る汗やひたむきな表情、当時は音源に被せて歌うほどの拙い歌声ですが、ももクロの良さが詰まっている動画だと思います。
カメラワークも素晴らしいですね。
この映像を見てももクロにハマったっていう人も多いのではないでしょうか?
映画『モテキ』の挿入歌として使われたことでも有名
映画『モテキ』のメガホンを取った大根仁監督が、「走れ!」を挿入歌として起用したことでこの曲が一気に有名になりました。ももクロのことをよく知らない人でも、「走れ!」は聞いたことがあるって人は多いと思います。
映画『モテキ』では劇中の、「弱ってるときに聴くアイドルソングは麻薬です」というセリフが印象的でした。
多くのカバー曲をYouTubeに投稿してることで有名なGoose houseも「走れ!」をカバー
このカバーもいい味出してます!
多くのモノノフの涙を流してきた「走れ!」が第5位でした。
次の曲の発表です!
バスン!
第4位 灰とダイヤモンド
https://www.youtube.com/watch?v=esKkBgJYda8
2013年発売されたももクロのセカンドアルバム、『5TH DIMENSION』に収録された灰とダイヤモンドが第4位です。
この曲もライブでは定番のバラード曲ですね。
歌唱力が試される楽曲でもあるので、真剣な表情で歌うメンバーに心を動かされる人も多いのではないでしょうか。
ヒャダインこと前山田健一との決別の歌?
この曲の作曲者はヒャダインこと前山田健一さんなのですが、批判ツイート問題もあってかこの曲を最後にももクロと関わることがなくなってしまいます。
批判ツイート問題というのは、この曲で『5TH DIMENSION』の制作に関わっているにもかかわらず、ヒャダインが『5TH DIMENSION』自体を批判するツイートを誤ってしてしまったことです。
それ以来疎遠になっていたのですが、去年のももクロの夏ライブ「桃神祭」で電撃和解したことでわだかまりは解消しました。
2月17日に発売される最新アルバムにも楽曲を提供してくれるみたいなので、楽しみにしてましょう!
最新アルバムの詳しいクレジットはこちら↓
ももクロの3rdアルバムAMARANTHUSと、4thアルバム白金の夜明けの全曲のクレジットがついに明らかに!
次の順位の発表です!
バスン!
第3位 青春賦
2015年にリリースされた「青春賦」(せいしゅんふ)が第3位にランクインです。
フルバージョンはこちら。
ももクロ主演の映画、『幕が上がる』の主題歌
この「青春賦」はももクロが初主演した映画、『幕が上がる』の主題歌になっている曲です。
映画の内容はとある高校の弱小演劇部が、学生演劇(大学生がクラブやサークルで行う演劇活動)の女王と呼ばれていた新任の教師と出会い、全国大会を目指して奮闘していくという内容の青春映画になってます。
この映画がまたいいんですよ。
高校生の抱える日常での葛藤、将来の不安、自分のやりたいことへの迷いなど、思春期に考えることが上手く表現されています。
最後の大会で演劇部は銀河鉄道の夜を演じることになるんですけど、劇中で素晴らしい台詞が出てきます。
「宇宙は光の速さで広がっている。だから人間は宇宙の果てには辿り着けない。辿り着きようがない。でも、切符だけは持っている」
僕はこの言葉に感銘を受けました。
「青春賦」の歌詞でも、
けして たどりつけない はるか遠く
それでも ただひと筋に 僕たちは 歩いてゆこう
の部分が一番好きです。
人生を生きて行く上で何が大切かを教えてくれる、そんな映画になってます。
その映画の内容と「青春賦」の歌詞は内容が凄くマッチしているので、是非映画を見てこの「青春賦」を聞くことをオススメします。
次にいきましょう!
バスン!
第2位 白い風
長い動画ですいません。
白い風は1:56分ごろから始まります。
2011年に行われた当時ももクロ史上最大規模のライブ、「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」の公演の会場などで限定販売されたシングル、「白い風」が2位にランクインです。
「白い風」はももクロのクリスマスライブではテッパン
この曲はももクロのクリスマスライブでは欠かせないバラード曲になってます。
クリスマスライブではこの曲を一番に聴きたいと思ってるモノノフさんも多いでしょう。
こんなのもあります。
紙芝居バージョンの動画です。
ももいろクローバー時代青色を担当していた早見あかりさんが出てくるシーンが涙を誘います。
冬になると聴きたくなるももクロの曲ナンバーワンと言っても過言ではないでしょう。
全体的に切ない印象の楽曲ですが、勇気をもらえる歌詞のフレーズがたくさん出てくるので、聴き終わった後は心が暖かくなれる曲です。
さーいよいよ最後の曲の発表です!
ももクロの楽曲の中で一番泣ける曲はこれだ!
バスン!
第1位 あの空へ向かって
2008年に初音源化されたももクロの中で最も古い曲と言ってもいい「あの空へ向かって」が堂々の第1位です!
1位の曲ということで、歌詞を全て載せたいと思います!
歌詞を見ながら曲を聴くとより泣けます。
陽だまり大きな太陽 ずっと上から見てる
青空の下で君と 2人の時間過ごす笑顔 君に向けて 手と手を繋ごうよ
光きらめく明日へ 僕らは道を進むよ
やわらかな 風に吹かれて(いつまでも)
希望あふれた未来へ 僕らは夢を描くよ
あの空へ向かってキラキラ眩しい光 私の未来照らす
輝く明日に向かい 一歩ずつ前に進む空を見上げ きみと 思い出すよ あの日
光きらめく明日へ 僕らは足を踏み出す
果てしない夢の途中で(とびだとう)
希望あふれた未来へ 僕らは花を咲かすよ
あの君の心に希望 信じて 進めば どんな 壁も乗り越えられる
ほら 前を向いて歩き出そう いま光きらめく明日へ 僕らは道を進むよ
やわらかな 風に吹かれて(いつまでも)
希望あふれた未来へ 僕らは夢を描くよ
あの空へ向かって光きらめく明日へ 僕らは道を進むよ
やわらかな 風に吹かれて(いつまでも)
希望あふれた未来へ 僕らは夢を描くよ
あの空へ向かって はばたこう
作詞は当時のももクロメンバー
この曲はももクロの中でも特別な曲で、2008年5月17日に川崎アゼリアでグループとして初のイベントを行い、「あの空へ向かって」を披露しました。
そしてももクロはこの「あの空へ向かって」を披露した2008年の5月17日が結成日になっています。
「あの空へ向かって」は、結成当時メンバーだった高城れに・和川未優・伊倉愛美・百田夏菜子・玉井詩織・高井つき奈によって作詞された楽曲になっています。
当時のももクロのライブハウスでのパフォーマンス↓
まさにももクロの歴史の象徴のような曲
歌詞の内容がももクロが歩んできた歴史と見事にシンクロしています。
代々木公園での路上ライブから始まり、電気屋の前でライブをするために車で全国を周り、デパートの屋上でのライブなどを繰り返し地道に活動を続けてももクロはファンを獲得してきました。
どんなにくじけそうな時も、この曲の歌詞にあるように未来を信じて歩いてきました。
紅白初出場記念バージョン
そして2012年、結成当時は夢にも思ってなかった紅白初出場を果たします。
当時は代々木公園の路上から眺めていただけのNHKホール。
夢だった最高の舞台に5人は立ちました。
次の夢は国立競技場
そして2013年の元日に、次の目標をファンの前で宣言しました。
そして2014年春、次なる夢の国立競技場の舞台にももクロは立ちます。
女性グループとしては史上初の快挙でした。
国立2DAYSライブのエンディングを飾る2日目の最後の曲はやはり、「あの空へ向かって」でした。
歌詞にもあるように、
希望 信じて 進めば どんな 壁も乗り越えられる
と、ももクロが夢を叶えていくことで身をもって教えてくれている気がします
ももクロにとっても、モノノフにとっても、「あの空へ向かって」は特別な曲なのです。
これからのももクロ
紅白3年連続出場を果たし、国立ライブも成功させたももクロですが、この先はどんな景色を見せてくれるのでしょうか?
本人たちは嵐やSMAPのような長く活躍できる女性アイドルを目指したいと言っていますが、今までの常識で考えると不可能に近い事かもしれません。
しかし、ももクロは今までの女性アイドルでは成し得なかった事をしてくれるのではないかと期待させてくれるアイドルでもあります。
男性アイドルのように長く活躍できる女性アイドル、その可能性が今一番あるのはももクロなのではないかと思います。
大人数のアイドルグループと違い、メンバーチェンジはできません。
若返りを図ることもできません。
進む道は決して平坦ではないでしょう。
心ない言葉に傷つく事もあるでしょう。
それでも、ももクロは信じた道を歩き続けるでしょう。
そう、あの空へ向かって。
長くなりましたが、以上ももクロの泣ける曲ランクングでした!
最後にワビサビの商品の宣伝を少し。
絶賛発売中です!
それでは今日はこの辺で!
バイバイ!