欅坂46「サイレントマジョリティー」のMVの評価と感想!
こんにちわ!
ワビサビデザイナーのハマやんです。
2016年4月6日(水)にリリースされる欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオがついに公開されました!
2016年4月5日(火)23:59までの期間限定公開(ソニーめ!)みたいなので、今のうちにチェックしておきましょう!
今日はミュージックビデオを見た評価と感想をバシバシ書いていきたいと思います。
早速ミュージックビデオを見てみましょう。
とりゃあ!
欅坂46 サイレントマジョリティー
デビュー曲とは思えないかっこいいミュージックビデオになってますね。
イントロのサウンドが歌いだした途端ガラッと変わるのが面白いです。
歌詞のメッセージ性も強くて、いわゆる「アイドルソング」とは一線を画す曲だと思います。
色々な意見があると思いますが、個人的には好きです。
違う名前のアイドルグループを作った以上は、乃木坂と同じことをやっていても意味がないですからね。
ちなみに、サイレントマジョリティーは「物言わぬ多数派」、「静かな多数派」という意味です。
政治の世界では結構有名な言葉みたいで、積極的な発言行為をしないが大多数である勢力のことを「サイレントマジョリティー」って呼ぶみたいですね。
マジョリティーの反対語はマイノリティーで、「少数派」という意味です。
MVの撮影場所は旧東急東横線渋谷駅のホーム及び線路跡地!
ミュージックビデオを撮影した場所は、旧東急東横線渋谷駅のホーム及び線路跡地で、2018年秋にはオフィスやホテル、ホールの入った高層複合施設が完成する予定だそうです。
ジャケット写真が渋谷にある渋谷川(通称:ドブ川)での写真だったので、なんで渋谷のドブ川バックの写真なのかなーと思っていたのですが、ミュージックビデオの撮影場所が渋谷だったからなんですかね。
初回仕様限定盤TYPE-A↓
初回仕様限定盤TYPE-B↓
初回仕様限定盤TYPE-C↓
通常盤↓
今回撮影した旧東急東横線渋谷駅のホーム及び線路跡地は、時間が経つとビルが建ってしまう場所なので、ある意味今しか撮影できない貴重な映像のミュージックビデオですね。
サイレントマジョリティーは間違いなく平手曲!
この曲は間違いなくセンターを務めている平手友梨奈さんの曲ですね。
まず、歌いだしから平手さんのソロです。
歌いだしからソロの曲は、乃木坂のシングル曲では6枚目の「ガールズルール」が初めてだったと思います。
これを生歌で披露するとなるとかなりのプレッシャーなはずです。
デビュー曲でセンター、そして歌いだしのソロは平手さんにとってはかなりの試練ですね。
僕がびっくりしたのが平手さんの絵の中での存在感です。
大勢の中にいても、パッと見るだけでなぜか惹きつけられてしまうような魅力がありますね。
平手さんが印象に残るような映し方をしている演出上の理由もあるとは思いますが。
平手さん以外でソロカットがあるのはフロントメンバーのみで、2列目でもソロカットはなし、3列目に至ってはほとんど映っていません。笑
大人数グループの宿命とも言えますが、デビュー曲のミュージックビデオでこれは中々厳しいかもしれないですね。
この辺はファンの間でも賛否が分かれることだと思いますが、僕はこれで良かったと思います。
ます、平手さんは表情の作り方がピカイチです。
間違いなくこの曲に一番ハマっていると思います。
特にカメラに向かって指を差すシーンは「おぉ〜!」って思っちゃいました。
このシーンですね↓
欅坂46というグループのイメージづけとして、名刺代わりの一発としてはこのミュージックビデオで正解なんじゃないかな。
平手さんは振り付けのダンスも予想以上に上手で驚きました。
サイレントマジョリティーは振り付けが特徴的!
デビュー曲なのに結構難しい振り付けですよね。
乃木坂46のデビュー曲「ぐるぐるカーテン」と比べると振り付けの難易度の違いがわかりやすいと思います↓
乃木坂46 ぐるぐるカーテン
乃木坂は「振り付け」って感じですが、欅坂はしっかり「ダンス」って感じがしますよね。
アイドルの振り付けとしては批判もあるかもしれませんが、僕は好きです。笑
今までのアイドルと違う!って印象があります。
振り付けを担当したのはダンサーのTAKAHIRO(上野隆博)さん!
振り付けを担当したダンサーのTAKAHIRO(上野隆博)さんの話によると、最初は厳しさに呆然とした子、泣き出す子もいたみたいです。
やはりデビュー曲でこの振り付けは相当苦戦したんでしょう。
FNS歌謡祭や他のイベントで、乃木坂の「制服のマネキン」のカバーさせていたのは、このデビュー曲を成立させたいという意図もあったのかもしれませんね。
「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオは、グループ全体で見ると、表情がキマっていなかったり、振りが小さかったり、そもそものダンスのスキルが不足していたり、まだこの曲をカッコよく表現しきれていない部分が多々あると思います。
はっきり言って。
しかし、この曲をデビュー曲に持ってきてそれを形にできたことは素晴らしいことだと思います。
ダンスのスキルや表情の作り方は、やっていくうちについてくるもんですからね。
このデビュー曲は、欅坂がパフォーマンスをして成長していく度に、一緒に曲も成長していくような曲だと思います。
何年か後にこのミュージックビデオを見て、恥ずかしいと思えるぐらいの成長をしてくれるはずです。
欅坂は乃木坂より一人一人の声が聞き取りやすい?
「サイレントマジョリティー」を聴いた限りでは、乃木坂の曲より一人一人の声が聞き取りやすい印象を持ちました。
個人的には、わざとそうしたんだろうなと思いました。
一人一人の声を加工してユニゾンを綺麗に聴かせることより、加工し過ぎない生々しい声で、荒々しさ、若々しさ、未熟さ、疾走感、勢いなどを表現しているように感じました。
特にこの曲は若者の反骨心がテーマの曲ですからね。
振り付けにも、「システマチックに作られた社会」と、「若者の力強さと勢い」の2つの情景が取り入れられてるみたいです。
欅坂46はパフォーマンスを重視したグループになるのか?
「制服のマネキン」(振り付けの難易度)は乃木坂の4枚目のシングルで、「ガールズルール」(歌いだしのソロ)は乃木坂の6枚目のシングルです。
他にも、歌番組での生歌パフォーマンス、生放送番組への出演、ライブイベントへの出演などを見ていると、欅坂は”パフォーマンスで魅せれる”グループにしていきたいのではないかと思います。
乃木坂が経験してきたことを、より早いスピードで欅坂に経験させて、グループを成長させていこうという運営側の意図を随所に感じられます。
”パフォーマンスで魅せれる”という魅力は、はっきり言って乃木坂では重視してこなかったテーマだと思うので、これから欅坂がどんなグループになっていくのか楽しみです。
まとめ
欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」は、ミュージックビデオ、ジャケット、歌詞の内容などを含めて、アイドルのデビュー曲としては意表をついてきた印象ですが、欅坂46というグループのイメージを強く印象づけている作品になっていると思います。
この曲で植え付けた印象は、後々違う曲調の曲をリリースする時にも必ず役に立つはずです。
乃木坂46の妹分として発足した欅坂46ですが、アプローチの仕方は乃木坂とは変えていくんでしょうね。
欅坂は恵まれている環境に批判もあるとは思いますが、AKBの後にできた秋元さんプロデュースのグループなんてみんな恵まれていると思うので、そんな批判は気にしなくていいと思います。
まさに、
「つまらない大人は置いていけ」
です。
この与えられた環境をいかに無駄にしないで成長できるのかがこれから大事になってくると思うので、ぜひ頑張ってもらいたいです。
今は悔しい思いをしているメンバーも、腐らずに頑張って欲しいですね。
あるアイドルが、
「CDを発売したら楽曲が完成するんじゃない。ライブでお客さんに届けて初めて楽曲は完成する。そして、人前で歌うことによって曲はもっともっと成長するんです」
みたいなことを言っていました。
欅坂も自分たちの成長と共に、「サイレントマジョリティー」という楽曲も一緒に成長させていって欲しいです!
いかがでしたか?
色々な意見があると思いますが、個人的にはかなりお気に入りのデビュー曲です。
乃木坂が時間をかけてやってきたこと、できなかったことを欅坂はもの凄いスピードでやっていきそうですね。
これからの活動にも目が離せません!
最後に本業のワビサビの商品紹介を少し。
ポンコツ女王に輝いた渡辺梨加さんにもぴったりのTシャツです。笑
ワビサビのポンコツTシャツ
ワビサビのサイレントマジョリティーTシャツ ブラック
他にも個性的なTシャツを数多く取り揃えているので、ぜひストアの方もチェックしてみてください!
それでは今日はこの辺で!
バイバイ!