英語Tシャツはかっこいいのか?
英語のプリントがされたTシャツは果たしてかっこいいのか?
今日はそんな疑問を書き綴りたいと思います。
例えば英語のTシャツに多いのは地名のTシャツです。「NEW YORK」や「Paris」など都市名の入ったTシャツや、アメカジならカレッジTシャツなんかもたくさんありますね。
他にも内容はよくわからないけどなんとなくかっこいいから英語のTシャツを着てる人てt結構たくさんいると思います。
少し前にネットで話題になったのは中国の子供が来てたTシャツです。その内容は、「WISH YOU WERE BEER」。内容は、「もし君がビールだったらなぁ」です。笑
メジャーリーグテキサスレンジャーズのダルビッシュ選手は、レンジャーズに入団する時アメリカのダラス空港に降り立ったのですが、その時来てたTシャツの内容が、「I WILL SURVIVE」内容は、「私は生き残る」です。これだけだったらメジャーでも成功するぞ!という決意表明にも見えますが、そのTシャツにはなぜか大麻の葉のプリントがされていたのです。
この大麻の葉は日本ならあまり問題にならないかもしれませんが、アメリカでは日本より大麻が身近にあるものなので、記者会見の時にアメリカの記者の人たちから「なんでそんなTシャツを着ているんですか?」ってツッコミが入りました。
ダルビッシュ選手が言ったのは、「英語のTシャツを着るのは好きだが、内容はそんな気にしていない」です。気にしろよ!人目に触れる職業だろ!(心の声)
確かに外国人の人にも内容はよくわからないけどなんとなくデザインがかっこいいからという理由で漢字のタトゥーを入れてる人もたくさんいます。
ほとんどの人がそんなもんなんです。別にヤンキースのファンでもないし、ニューヨークに憧れてたりするわけでもないのにヤンキースのニューエラのキャップを被ってたりするんです。フランスのパリが大好きなわけでもないのに、Parisって書かれたセーターを着てたり(これは主に女子。一時期本当に多かった!)するんです。
なんなんだそれ!かっこいいか!?果たしてそれはかっこいいのか!?といつも疑問に思ってました。
「人は見た目じゃない」。とよく言いますが、僕はこれは正しくないと思います。正しくは、「人は見た目だけじゃない」だと思います。見た目も人を判断する時にはとても重要になってくる部分だと思います。
服装を見て、この人はロックが好きそうだなーとか、ヒップホップが好きそうだなーとか、きゃりーぱみゅぱみゅ好きそうだなーとか判断してるはずです!
そう、服装は自己主張をするチャンスでもあるんです!
例えば、Tシャツに日本語で「肉食系」と書かれていたら、あーこの人は恋愛はガンガン来るタイプなんだなーとか、「飛ぶ鳥を落とす勢い」って書かれていたら、あーこの人は今勢いあるんだなーとか、「勝負服」って書かれていたら、あーこの人は今日勝負の日なんだなーとかがわかるんです!
もっと主張しましょう!アメリカの人たちは当たり前のように英語がプリントされたTシャツを着てます。そりゃそうでしょう、母国語なんだから!内容わかってるんだから!でも内容もわかってないのになんとなくかっこいいからって理由で英語のプリントされたTシャツを着てるのは一番ダサいんじゃないか!?
僕はこれから様々な人に様々なシチュエーションにあった日本語のTシャツを作っていきたいと思います。
アイドルが好きな人、とにかく目立ちたい人、カレーは飲み物だと思ってる人や、クラブに行った時、バーベキューの時、合コンの時など色んな人や色んな場面に応じて着ていける服を作っていきます!
「Tシャツは、一番身近なキャンバスさ。」五七五!
この言葉を胸に秘め、もっと自由な服を作っていきたいと思います。作ってる途中でございます。頑張ってる途中です。私立恵比寿中学です。
と言う訳で、今日はこの辺でさよならします。
また明日!